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紅ちゃん。
11月29日(木)、午前0時過ぎ、紅ちゃんが亡くなりました。
突然のことで、正直まだ実感がありません。
ここにも何をどう書こうと、自分で思っているのか整理が出来ずにいます。
それでも、紅ちゃんが亡くなったことを、自分で実感していくために
何か記さなければ、と思っています。




紅ちゃん、ホンマにかわいい犬でした。
不器用で頑固だったけど(笑)、私のことを好きでいてくれました。
5犬のことも、怒ったりしながらも仲良くしてくれました。
10年近く前、私はペット関係の仕事をしていて、
そこで生まれたのが紅ちゃんでした。
紅ちゃんの飼い主さんは、私の昔からの友人です。
生まれる前から「名前は“紅”にしよう!」と、強引に私は言ってました(笑)。
お酒好きの飼い主さんにちなんで、胡麻焼酎の『紅乙女』から取った名前です。
自画自賛やけど、我ながらかわいい名前だと今でも思っています。
でも名前以上に、紅ちゃんはかわいいかわいい犬でした。
1年ぐらい前から、病院へ行くことが増えて、全く食べなくなったり、
薬も嫌がったり、なかなか家でオシッコしなかったり、
いろいろあったけど、手がかかったなんて全く思っていません。
散歩が大好き、芝生の上を歩くのが大好き、すごく甘えん坊で、
オモチャで遊ぶ相手をしてあげると大きな口を開けて遊んでくれた。
リタやあわびみたいにグイグイくる犬は苦手やけど(笑)、
ライザミネリとは、くっついて寝てたね。
散歩中によその犬ちゃんに逢っても、隠れたり吠えたりしない。
ちゃんとさりげなく挨拶のできる、強い犬でした。





年末年始にまた我が家に泊まりに来る予定だった紅ちゃん。
ここ数年はずっと一緒に年越しを過ごしてきた。
それ以外も、GW、夏休み、連休の度に我が家に来てた紅ちゃん。
もう来ないんやと思うと、もう紅ちゃんの頭撫でられへん、と思うと
思考回路が停止しそうになる。
淋しいわ、紅ちゃん。
でも「悲しい」は言わんとく。悲しい、じゃなくて淋しい。
だって、紅ちゃん。紅ちゃんも淋しいやろう。
11月28日(水)、朝、私は何の気なしに紅ちゃんの事を思い浮かべてました。
前の大腸炎発症から1ヶ月経つ、ここんとこ毎月大腸炎を発症し、
その度に絶食絶飲で、点滴とその他の注射での治療で何とか持ち直してたけど、
今月はいよいよ無事1ヶ月越せるんちゃう?!と。
その前の週に行った旅行でもあんなに元気だったし、
旅行から帰った後も、快食・快眠・快便だと飼い主さんに聞いていたし。
だけど、その日のお昼前、飼い主さんから1通のメール。
「紅がまた調子悪い。昨日(27日・火)の朝ゴハンもりもり食べたんやけど
その後、なんかしんどそうで…案の定、昨日は夕方帰宅したら5ヶ所程
吐いた跡があった。昨日(27日・火)の夜も今日(28日・水)も朝も食べてないねん」
あーまたなっちゃったか、大腸炎。なんでだろうね、とメールでやりとり。
飼い主さんもホンマまいってました。
でも今回は、いつもみたいに便秘ではなく、下痢に近い軟便をしてることと、
昨日(27日・火)は吐いてたけど、夜中は寝てたし(いつも大腸炎になった時は、
出ないのに気張り続けたり吐き気を催したり、で夜中も寝ないことが多かったんです)、
今日(28日・水)は吐いてはいないことで、ちょっといつもと違うな、
いつもなら弱い心臓の事を考えれば、気張り続けたり吐いたりすることが、
心臓に一番負担をかけるから心配も治療も大変やったけど、
今回はそれがない、ということから、「どうしたもんかね…」と悩みました。





いつも大腸炎になると、点滴や注射で1週間近く治療をした後、
やっと(大きな)便を出す事ができて、出したら出したでケロッと治ってました。
散歩も食欲もすぐに普通に戻るぐらいケロッと。
でも今回は軟便ながら出ている、吐き気はない。
療法食も変えてずっと調子良くきてた。
それと、前回大腸炎を発症した時、「次なったら別の病院に行って、
セカンドオピニオンや別の治療方法を検討するのも手かな」と
飼い主さんと話し合ってたんです。
そういう事もあって、明日(29日・木)まで様子見してまだ戻らないようなら、
別の病院へ行ってみる、ということになりました。
別の病院は、歩いて行ける距離にあるので、私が車を出せない時でも
すぐに行ける、という利点もあったんです。





でも、その日(28日・水)の夜、飼い主さんから電話が。
「紅がなんか今朝より元気がないねん」
更に夜11時頃、再度電話。
「紅、なんか反応がおかしい」…我が家にも緊張が走りました。
もしもの時のためにもらっていたニトログリセリン、使うか?
念のため、獣医さんの携帯にかけて確認を、と思ったら
「今すぐ連れてきてください」と。
車、飛ばしました。寒さなんか感じなかった。
「紅ちゃーん、もうすぐ病院やからねー!」と、何度も言ってました。
また同じ治療受けたら治る、何日かはしんどい想いするかも知れないけど
最後の最後で大きいウンコが出たら、紅ちゃんはまた元気になる、
そう思ってました。信じてました。飼い主さんも我が家も。
病院に着いた時、紅ちゃんの体温は34度まで下がってました。
いつもの点滴や注射の処置をしてもらいましたが、
飼い主さんが夕方に常備薬の強心剤を飲ませたので
ニトログリセリンの投薬はなし、でした。
というか、それ以上の治療は、もう、なかったんです。





時間外(夜)に見てもらうとその翌日の朝も連れてきて、と
獣医さんはいつも言ってくれました。時間もちゃんと指定して。
でもその時は時間指定はなかった。
「明日の朝も連れてきてください」とだけしか。
その時、悟りました。“その時”が近づいてる、と。
「正直、今夜が山です。とにかく温めてあげてください」と、獣医さんが
ペットヒーターを貸してくれました。
毛布にくるまれ、飼い主さんに抱っこされたまま、家に帰った紅ちゃん、
その時点で反応はほとんどありませんでした。
ただ「紅ちゃん!」と呼びかけると「…ブゥ…」と、数回答えてくれました。
呼びかける以外、何にもできることがなかった。
顔を触られるのが嫌いだった紅ちゃんなのに、触っても嫌がらない。
「紅ちゃん!おイモさん食べる?」と聞くと、口をペチャペチャ。
それを2回、繰り返した。それが最期でした。
正確には、最期は本当は分からなかった。
抱っこしてた飼い主さんが「手に鼓動を感じへん」と言った時、
口の中を触ってみると、もう冷たくなってました。





翌朝、紅ちゃんを火葬しに行きました。
私の前の犬や、友人の猫ちゃんも昔、ここで火葬してもらいました。
紅ちゃん、昔から愛用してた名前入りの半纏着て、大好きなオイモさん、
お気に入りだったオモチャと共に火葬されました。
今まで散歩たくさんしてきたからか、紅ちゃんの足の骨はすごくシッカリしてた。
ゴハンはいつも丸飲みだったから歯も丈夫なまま、キレイに残ってた。
紅ちゃんの丸い頭もそのまま。
小さい小さい骨壷に納まっちゃったよ、紅ちゃん。
前日まで生きてたのに、紅ちゃん。
もっともっと言いたいことはあるんやで、紅ちゃん!





ここまで細かく書く必要があったのか、今になって疑問に思います。
ただ、紅ちゃんの最期を残しておきたかった、という気持ちもあります。
ここから先は、紅ちゃんの楽しい思い出しか書きたくないんです。
だから、今回はここまで書きました。
正直、自分が正しい判断をしてきたか、分かりません。
それでも、それが私。私なんですよ。
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【2012/12/03 15:24】 | 紅ちゃん | page top↑
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